ラックスキル:クリティカル
ヒットタイプ:反射
アビリティ:アンチダメージウォール+弱点キラーM
ゲージ:アンチブロック
友情:超強落雷
副友情:電撃
SS:貫通タイプで敵を激しく貫く(12+20ターン)
皆さんは「タケミカヅチ」の元ネタや設定を知っていますか?
モンストの他にも様々な作品に登場しますよね。
なんとなく雷属性として描かれるイメージがありますが、どのような存在なのか詳しく知りたいと思ったのでまとめてみました。
タケミカヅチとは?
日本神話の神。雷神、剣の神。相撲の元祖とも言われている。
相撲の元祖は初耳でした。下記で詳しく説明するよ!
相撲のはじまりと国譲りの神話
それを聞いたオオクニヌシは言いました。
「まぁいいけど、自分の息子がどう言うか聴かないといけないなぁ」
と息子に任せてしまいます。
そして、息子の一人タケミナカタは、「どうして譲らないといけないのか? そんなに欲しければ、力比べで勝って実力で奪ってみろ!」と言いました。
そして、タケミカヅチと力比べをすることになりました。
しかし、タケミカヅチはおそろしく強かったのです。
タケミナカタは負けてしまい、 長野県の諏訪湖まで逃げて行った。
この時のタケミカヅチとタケミナカタの力比べが、相撲の始まりと言われているそうです。
タケミカヅチは正々堂々戦って勝ったんですね!
相撲をしている様子の神化イラスト
SSボイスの“さぁ、力比べといこうじゃないか!”も納得です!
あれ?でも雷出してますけど 笑
タケミカヅチとナマズの関係
タケミカヅチにはナマズに関するエピソードがあるため進化と獣神化のイラストにナマズが描かれているんですね。
剣神としてのタケミカヅチ
タケミカヅチは剣神とも言われています。
十束剣(とつかのつるぎ)や布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)といった剣をキーワードとした話も複数あるんですよね。
タケミカヅチがオオクニヌシに対して国譲りの談判をする際、この十束剣(とつかのつるぎ)を波の上に逆さに突き立てて、その切っ先の上にあぐらをかいて、威嚇したそうです。
▲進化前のSS名はそのまま十束剣(とつかのつるぎ)となっています。
そしてイラストもよく見ると切っ先の上にあぐらをかいているように見えます。
【イザナミとカグツチ】モンストのキャラとの関係
イザナミは火の神カグツチを産む際に やけどをして死んでしまいます。そのことから、カグツチはイザナギの怒りをかい、 剣で切り殺されてしまいます。
その剣の血が岩について産まれた神の一柱が、 タケミカヅチであると言われています。
モンストでも有名なイザナミとカグツチですが、タケミカヅチと深い関係があるんですね。
タケミカヅチのSSボイス
【進化前】十束剣
“さぁ、国譲りに応じてもらおうか!”
【進化後】ライトニング・ナマズ・ストローク
“大ナマズよ、フツノミタマにもっとイカヅチを!”
【神化後】電光雷轟の大一番
“さぁ、力比べといこうじゃないか!”
【獣神化】激砕・轟雷鯰龍拳
“タケミカヅチの名をもとに、雷よ顕界(げんかい)を越えて轟け!”
まとめ
調べてみると面白いエピソードがたくさんあってビックリしました。
「古事記」では建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)「日本書紀」では「武甕槌」や「武甕雷男神」といった様々な名前の表記があって面白いです。
たくましく強いといったイメージが、モンストでは見事に表現されていると思います。